『RUN/ラン』レビュー(関西の映画シーンを伝えるサイト キネ坊主)
関西の映画シーンを伝えるサイト キネ坊主さんで『RUN/ラン』のレビューを書かせてもらいました。
『search/サーチ』でスリリングな映画を作り上げたアニーシュ・チャガンティの新作です。『search/サーチ』では全編パソコンやスマホの画面、ニュース映像で構成されているという飛び道具がありましたが、今作では直球で見事なスリラー映画を作り上げています。体の自由が利かない少女と献身的すぎる愛を捧げる母親の攻防戦だけでここまで面白くできるのかと感心しました。
あと、主人公クロエを演じるキーラ・アレンは実際に下半身が麻痺していて車いす生活をされている俳優らしく、リプレゼンテーションの意味としても素晴らしいと感じました。ぜひ読んでいただけると幸いです。
『RUN/ラン』
Run/2020年/アメリカ
監督:アニーシュ・チャガンティ 脚本:アニーシュ・チャガンティ、セブ・オハニアン
出演:サラ・ポールソン、キーラ・アレン