『リング・ワンダリング』レビュー(関西の映画シーンを伝えるサイト キネ坊主)

(C)2021 リング・ワンダリング製作委員会

関西の映画シーンを伝えるサイト キネ坊主さんで『リング・ワンダリング』のレビューを書かせてもらいました。

狐につままれたような映画ならぬ、狼につままれたような映画です。場所に宿った記憶を巡るうちに、絶滅に追いやられたニホンオオカミと戦時中の日本の記憶が蘇ってくる。記憶が失われることの重大性を、どこかファンタジックな世界観で描き出す映画でした。

ちなみにレビューを載せてもらった記事では、原口さんによる金子雅和監督のインタビューを読むことができます。ぜひ読んでいただけると幸いです。

リング・ワンダリング
2021年/日本
監督・編集:金子雅和 脚本:金子雅和、吉村元希
出演:笠松将、阿部純子、安田顕