『クーリエ:最高機密の運び屋』レビュー(関西の映画シーンを伝えるサイト キネ坊主)
関西の映画シーンを伝えるサイト キネ坊主さんで『クーリエ:最高機密の運び屋』のレビューを書かせてもらいました。
よくある実話ものかと思いきや、とても見応えたっぷりな映画に仕上がっていて驚きました。ベネディクト・カンバーバッチ演じるグレヴィル・ウィンとメラーブ・ニニッゼ演じるオレグ・ペンコフスキーの友情は『ブリッジ・オブ・スパイ』を彷彿とさせ、サスペンスフルな展開の数々はジョン・ル・カレの小説のよう。そして、思った以上にベネディクト・カンバーバッチの熱演が光っているのです。後半、ちょっとびっくりすると思いますよ。
レビューではアベル・コジェニオウスキによる劇伴にも少し触れています。サントラも聞いてみてほしいですね。そして、レビューもぜひ読んでいただけると幸いです。
『クーリエ:最高機密の運び屋』
The Courier/2020年/イギリス・アメリカ
監督:ドミニク・クック
脚本トム・オコナー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、ジェシー・バックリー